五十肩と四十肩の違い

query_builder 2023/11/22
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五十肩と四十肩は、肩関節周囲炎という疾患名でまとめられることが多い症状です。
それぞれ名前が似ているため、違いがわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、五十肩と四十肩の違いについて解説します。
▼五十肩と四十肩の違い
■発症する年齢が違う
五十肩は50歳前後、四十肩は40歳前後に発症することが多いです。
これは、年齢によって肩関節の構造や機能が変化するためです。
50歳前後では肩関節の軟骨や靭帯が劣化し、関節液の分泌も減少します。
そして、関節の可動域が狭くなり炎症や痛みを引き起こす仕組みです。
40歳前後では肩関節の筋力や柔軟性が低下し、姿勢や動作の悪化によって肩に負担がかかります。
それにより、筋肉や腱が緊張して炎症や痛みが生じることが多いです。
■原因や症状に違いはない
五十肩と四十肩は発症する年齢に違いがありますが、原因や症状に大きな違いはありません。
どちらも肩関節周囲の組織が炎症を起こし、肩の動きが制限されることで発症します。
原因としては、加齢・肩まわりの過度な使用・外傷・ストレスなどが挙げられます。
また、肩の痛み・こわばり・腕の上げ下げや回す動作が困難になるのが、主な症状です。
自然治癒することもありますが、放置すると慢性化や合併症につながる可能性があるため、早期に対処しましょう。
▼まとめ
五十肩と四十肩の違いは発症する年齢にあり、原因や症状は同じです。
五十肩は50歳前後、四十肩は40歳前後に発症します。
どちらも放置すると慢性化や合併症につながる可能性があるため、早期に対処しましょう。
当サロンでは、五十肩や四十肩の改善を図るためのメニューをご用意しています。
肩の痛みや動かしにくさを感じている方は、ぜひご相談ください。

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