鍼灸や整体は、どちらも心身の状態を良くするために行われます。
しかしさまざまな違いがあるので、今回の記事でご紹介していきます。
「鍼灸と整体のどちらを利用しようか迷っている」という方も、ぜひ参考にしてみてください。
▼鍼灸と整体の違い
■資格の有無の違い
鍼による施術は「はり師」の国家資格が必要です。
一方で、整体は資格がなくても施術を行えます。
また鍼灸の場合は医師の同意書があると、神経痛・リウマチなどへの施術が保険適用される場合があります。
■期待できる効果の違い
鍼は神経系・循環器系など、あらゆるジャンルの症状に効果が期待できるといわれています。
整体は、特に筋肉・関節・自律神経の症状を対象にアプローチすることが多いでしょう。
■施術方法の違い
鍼灸では患部に刺激を与えて、気の流れ・血液の流れを良くすることに重点が置かれています。
整体は、骨格のゆがみを矯正することを目的に行われます。
骨格を正しい位置に戻して、筋肉・関節の状態を良くする方法です。
▼まとめ
鍼灸と整体は次のことが違います。
・資格の有無
・期待できる効果
・施術方法
どのような不調にアプローチしたいかによって、どちらが適しているか異なります。
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