疲労が体に与える影響とは?

query_builder 2024/04/01
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「毎日忙しくて疲れがたまっている…」という方もいるでしょう。
疲労を放置すると、さまざまな健康障害を引き起こす可能性があります。
では、疲労は体にどのような影響を与えるのでしょうか。
▼体への影響
■だるさや痛み
筋肉や関節に乳酸や活性酸素などがたまり、炎症を起こすことで筋肉痛や関節痛が生じます。
また血流が悪くなることで、筋肉や内臓に十分な酸素や栄養が届かず、エネルギー不足に陥ります。
■血圧・自律神経の乱れ
血圧の上昇や自律神経の乱れによって、頭部の血管が収縮・拡張して頭痛が起こります。
また耳の血管が圧迫・拡張することで、耳鳴りが生じる場合もあるでしょう。
自律神経の乱れによって体温調節機能が低下し、微妙な温度変化に対応できなくなり発熱することもあります。
■不眠
ストレスや自律神経の乱れによって交感神経が優位になり、リラックスできない状態が続くことで不眠につながります。
不眠は疲労を増加させる悪循環を引き起こすため、注意が必要です。
▼精神への影響
■抑うつ
脳内のセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質のバランスが崩れ、気分が落ち込んだり無気力になったりします。
抑うつは疲労感や不眠を悪化させることもあるため、早めに対処しましょう。
■もの忘れ
脳の働きが低下し、記憶力や集中力が低下します。
また、副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが、脳の記憶に関係する部分(海馬)にダメージを与えることもあります。
■イライラ
神経が過敏になり、些細なことにもイライラしたり怒ったりしてしまうでしょう。
ストレスによって、攻撃性や不安感が高まることもあります。
▼まとめ
疲労は、だるさや痛み・頭痛・耳鳴りなどの体への影響だけでなく、抑うつやもの忘れなど精神への影響ももたらします。
体に異変を感じる前に、日頃から疲れやストレスをためないようにすることが大切です。
当サロンは、一人ひとりのお悩みに合った施術を提案いたしますので、疲労や不調でお悩みの方はぜひご相談ください。

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